2019年2月8日第一回JEAエンゲージメント研究会を開催いたしましたので、
遅くなってしまいましたが、開催の様子をお届け致します!
第一回研究会テーマ
『私達はいつまでこのクソつまらない仕事を続けなければならないのか?
「エンゲージメント」で人生を変えろ!』
記念すべき第一回は、代表の小屋が執筆した『私達はいつまでこのクソつまらない仕事を続けなければならないのか?』の記事を元に、私たちが求めるエンゲージメントとは何か?について考えました。
小屋が記事を執筆するきっかけとなった居酒屋で愚痴をこぼすサラリーマンの話や出版社とのやり取り、
そしてこの記事に対して、世間の反響についてからスタートしました。
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『私達はいつまでこのクソつまらない仕事を続けなければならないのか?』
https://newspicks.com/news/3604272/
◆ディスカッション① テーマ『クソつまらない仕事の正体は何か?』
記事のタイトルになっている『クソつまらない仕事』について、グループディスカッションから始まり、グループを越えての意見共有を行い、参加者の皆様からは、自分のこと、会社のことに照らし合わせた、以下のようなリアルな意見が飛び交いました。
「仕事をするメンバーで、目的が共有できていないこと」
「職場に友人がいないからなのかもしれない」
「自分の仕事がAIなどに変えられてしまう作業でしかないと厳しいのではないか」
「そもそも仕事=つまらないものだと思い込んでしまっているから」
「自分の仕事の先にある意味や成長を感じられていない」
働き方について深く考えさせられるセッションで、参加者の皆様は時間を忘れて意見を出されていたのではないでしょうか。
◆ディスカッション② テーマ 『戦時中におけるエンゲージメント』
続いて、戦時中の特殊な環境に置かれた組織を題材に、その場の『空気』とエンゲージメントについて考えるディスカッションを行いました。
本テーマでは、現在では考えにくい状況の中から以下のような発見をしていました。
『組織の目的ではなく、個人の想いで行動をしているのでエンゲージメントとは違うのでは』
『エンゲージメントかはわからないが、その空気があったからこそ戦後の日本は強くなった』
『役割立場によってワーク/ソーシャル/セルフエンゲージメントと違うものがあった』
現在とは全く異なる時代背景を題材にしたテーマでしたが、組織における役割や仕事の意味を考え、熱く話し合ったセッションとなりました。
エンゲージしているかどうかについての意見は様々ありましたが、代表の小屋からは、そこに「楽しみ」があるかが重要であるというメッセージを伝えています。
◆学びや気づきの言語化 テーマ『結局エンゲージメントとは何だろう?自分たちの組織に求められるエンゲージメントは?』
最後に、自分自身のエンゲージメント、会社・組織におけるエンゲージメントについて学びを言語化し、シェアをしました。
「空気や状況に関わらず、自分で決めたと自信を持って言える状態がそうだと思った」
「日々の仕事で分割されたタスクにおいて楽しみがあるかを考えるのが一つのポイント」
「自分自身のエンゲージメントにはワクワクする気持ちが足りないと思った」
「仲間とビジョンを共有し同じものを目指していると肌で感じている状態」
「リーダーはメンバー一人ひとりのエンゲージメントを高める要因をつかむ必要がある」
「仕事をゲームのように楽しむこと、難易度を調整することが大事だと思った」
という、気づきや学びを得ていました。
「このエンゲージメントというものについて、ただデータを集めていくようなものではなく、
皆さんの意見を取り入れながら、定義できない(Indefinable)ものとして深めていきたいと思います」
今後に向けて小屋もこのように締めくくっているので、
今回ご参加頂けなかった方は、ぜひ第二回のエンゲージメント研究会(4月24日を予定)にご参加下さいませ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!