エンゲージメント・プロモーター認定講座 再始動決定!
新型コロナウィルスの感染拡大により開催直前にして無期延期とさせていただいたエンゲージメント・プロモーター認定講座ですが、with/afterコロナの世界を見据えてオンライン版としてリニューアルさせていただき、開催をさせていただく運びとなりました。
この短期間で働き方は大きく変わり、特にテレワークの広がりで部下とコミュニケーションを取りづらくなったという話を聞くケースが増えています。
そうした状況を踏まえて、以前の講座内容を見直し、オンライン下でのエンゲージメントに関する情報やリーダー・マネージャーのエンゲージメントの高め方といった内容を強化いたしました。
オフラインでの対面での開催を待ち望んでいただいていた皆様には大変申し訳ありませんが、ぜひ改めて本講座のご検討をいただきお申込をお待ちしております。
エンゲージメント・プロモーターとは?
エンゲージメント・プロモーターは、以下のことなどを通し、個人および組織・チームのワーク・エンゲージメントや従業員エンゲージメントを高め、働くことに楽しみを見出し、貢献しようと思うビジネスパーソンを増やす人です。
・自己理解、他者理解、相互理解の促進
・エンゲージメントの状態の調査・診断
・エンゲージメントを高めるための組織開発プログラムの実践
・エンゲージメントを高めるためのワークショップや研修施策の立案・実施
エンゲージメントの広がり
当協会設立の背景には、90年代からビジネスの世界で広まっている「エンゲージメント」が近年その重要性をさらに増しているということ、そして「エンゲ―メント」の意味についての共通認識が少なく、その向上のための具体策についてはさらにおぼつかない人・組織が多い、ということがあげられます。
日本エンゲージメント協会では、この溝をうめることが時代のニーズであると考え、より多くの人が仕事、そして自分自身、社会にエンゲージし、人生を充足させられる「ライフ・エンゲージメント」運動をスタートしました。
しかしながら、日本にはまだエンゲージメントという言葉自体が浸透していないというのが現状です。2020年のギャラップ調査によると、日本では会社や仕事にエンゲージしている人は、全体の7%という結果で、世界139か国中132位という低さになっています。
それが、ここ1年で状況は変わりつつあります。
日本CHO協会によるアンケート調査では、エンゲージメントの必要だと答えた人は85%以上にのぼりました。
実際に新聞やテレビなどのメディアでも、エンゲージメント、特に従業員エンゲージメントという言葉を聞く機会が増えてきました。
同テーマによる書籍やセミナーも数多く開催され、エンゲージメントに対する関心が高まっています。
その理由の一つは企業が様々な働き方を取り入れ始めたからでしょう。育児休暇の男女取得、時短勤務やダブルワークの容認など一人一人にあった仕事の仕方が認められる社会になっています。
さらに今後はテレワークなどによって仕事の仕方の変化は加速していくでしょう。そのような中で、一人一人がどのように幸せを見出すのかについて関心が高くなっています。
今エンゲージメントが求められている
食が豊かになり寿命が長くなったことで、「人生100年時代」と言われ、働いている期間が延びたり、ITの進化から世界中の人々と繋がれるようになり、価値観が多様化したりしています。
働く期間が延びていくのに、今自分が行っている仕事が楽しくなければ? あるいは自分の価値観と合わない人達と仕事をすることになったら? そしてそれがずっと続くとしたら?
働くこと自体が嫌になってしまうことでしょう。
私達がこれからの時代の中で仕事にやりがいを持って、楽しく、日々を過ごすためには、『仕事を自分事と感じ、楽しみ、組織に貢献しようとする社員の自発的な姿勢・行動』をすること、つまりエンゲージメントが大事になってきます。
エンゲージメントを高めることで、仕事は楽しくなり、私達自身の成長を感じ、社会とつながっている実感を得て、どんどん人生が豊かになっていきます。
一人一人が生き生きと仕事をし、組織の生産性も上がり、社会を今よりも明るくするために、今エンゲージメントが注目を集めています。
本講座で得られるもの
・自分自身のライフ・エンゲージメントの向上
・自組織やクライアントのエンゲージメントを高めるための学び
・講座で使用した投影スライドやワークの一部利用権利
・「JEA認定エンゲージメント・プロモーター」のロゴ・肩書・認定証
・JEAから提供・サポートができる各種ツール類やプロジェクトや業務委託のご相談
人事領域において人材の定着や成長を支援している方はもちろん、これからの長い人生を豊かにしていきたいと考えている方もぜひご参加ください。
私達日本エンゲージメント協会では『エンゲージメント』を仕事のエンゲージメントを高めることに限定せず、仕事・社会・自分自身の成長と定義しています。そのため今回の認定講座では組織や個人のレジリエンスやリーダー・マネージャーのエンゲージメントを高めるためのエンゲージはもちろんのこと、自身の成長マインドやリベラルアーツなど仕事以外の要素も盛り込まれています。
認定を得た方は、日本エンゲージメント協会認定プロモーターとして講師依頼やエンゲージメント調査やエンゲージメント向上プログラムに関する業務委託など、ビジネス面でも一緒にエンゲージメントを広げていただきたいと考えています。
講座内容
モジュール名 | 内容イメージ |
●エンゲージメント・プラクティス① 11月13日(土)10:00~17:00 |
・エンゲージメントの歴史や定義 ・エンゲージメントの重要性 ・エンゲージメントがもたらすもの ・リーダー、マネージャーのエンゲージメントを高める ・報酬や評価制度におけるエンゲージメント ・世代ごとのエンゲージメント ・人材採用とエンゲージメント |
●エンゲージメント・プラクティス② 11月27日(土)10:00~17:00 |
・レジリエンスとエンゲージメント ・個人のレジリエンス ・組織レジリエンス |
●エンゲージメント・プラクティス③ 12月11日(土)10:00~17:00 |
・意味と強み ・成長マインドとエンゲージメント ・人間関係とエンゲージメント ・対話とエンゲージメント ・オンライン下でのエンゲージメント |
●エンゲージメント・プラクティス④ 1月8日(土)10:00~17:00 |
・ライフエンゲージメントとは ・リベラルアーツとエンゲージメント ・リカレント教育と育成エンゲージメント |
●エンゲージメント調査と介入方法 1月22日(土)10:00~17:00 |
・様々なエンゲージメント調査 ・業種別、属性別のエンゲージメントに影響を与える要因 ・調査後のフォローアップや取り組み ・エンゲージメントを高める対話 |
●課題取り組み (期間:約1ヶ月) |
・インスタントサーベイの実施 ・エンゲージメント向上企画 ・エンゲージメント向上実践 |
●認定プレゼンテーション 2月19日(土)10:00~17:00 |
・プレゼンテーション ・認定試験 |
※カリキュラムの内容は変更の可能性がございます。
詳細は別途ご案内いたします。
講師紹介
一般社団法人日本エンゲージメント協会
代表理事 小屋一雄
ユーダイモニア マネジメント株式会社 代表取締役
1995年にギャラップ社入社以来、コンサルタントとして、また事業会社のマネジャーとして、
組織のエンゲージメント向上に従事。
2009年に独立し、ポジティブ心理学的な手法を活用して、グローバル企業を中心に個を活かした
リーダーシップ開発や組織づくりを行っている。
サンダーバード国際経営大学院経営学修士課程(MBA)修了
一般社団法人日本エンゲージメント協会
顧問 船川淳志
株式会社グローバルインパクト 代表パートナー
慶応義塾大学法学部法律学科卒業。
東芝、アリコ・ジャパン勤務の後、アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)にて修士号取得(MBA in International Management)
その後、米国シリコンバレーを拠点に組織コンサルタントとして活動。帰国後、グロービスのシニアマネジャーを経て、グローバルインパクトを設立。
一般社団法人日本エンゲージメント協会
副代表理事 土屋裕介
大学卒業後、国内大手人事コンサルタント会社にて、人材開発・組織開発の営業として大手企業を中心に研修やアセスメントセンターなどを多数導入。
現在は(株)マイナビにて研修サービスのコンテンツ開発責任者を務めている。
2018年4月に研究機関「HR Trend Lab」を設立し、所長に就任。
2018年7月にNPO法人「日本人材マネジメント協会」の執行役員を務めるなど、10年以上に渡り一貫してHR領域に携わる。
一般社団法人日本エンゲージメント協会
代表理事 佐々木拓哉
株式会社ヒューマンブリッジ 代表取締役
米Gallup認定ストレングスコーチ
組織レジリエンス認定トレーナー
ポジティブ心理学プラクティショナー
・経営・人事コンサルティングの上場会社にて、顧客企業のコンサルティングを担当
・人事戦略コンサルティング、組織開発・研修会社にて、顧客企業のコンサルティングや営業基盤構築プロジェクトを主導
エンゲージメント・プロモーター認定講座開催詳細 | |
受講費(税込) | ◆お申込み 申込み価格 税抜318,000円(税込349,800円) ※講座全6回分 ◆単科受講のお申込み 申込み価格 税抜54,364円(税込59,800円) ※講座1回分 |
お支払い方法 | 銀行振込 / クレジットカード ※本申込み時にご選択ください |